旧掲示板　No.1 | No.2
重要なお知らせ
平素は当掲示板をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、突然ではございますが、当掲示板は、2016年4月30日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。
今後はチャンネル桜のYouTubeの動画コメント等をご利用いただければ幸いです。
なお、サービス終了後も過去ログの閲覧は可能ですので、閲覧をご希望の方は下記URLをブックマークしていただければ幸いです。
http://sakura-bbs.net/thread.html
どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本文化チャンネル桜　桜掲示板運営管理室

桜問題提起スレッド
武士道とか、神武のこころを理解できない横綱が春場所の千秋楽、立ち合い変化したから…
投稿者：罵愚さん投稿日時： 2016/04/05(火) 06:00:51
　春場所の千秋楽、横綱の変化で場内にブーイングがわき起きた。おそらく野球やサッカーでは見られない光景だろう。高校野球の決勝戦の９回のウラ、隠し球で勝負が決まっても、それはそれで不満は残らない。ルールブックのとおりなら、観客は納得する。
　横綱の変化技だって、ルールでは立派な勝利だから、モンゴル相撲の千秋楽なら、あんなブーイングは起きなかったかもしれない。つまり、相撲は国技であり、武道だから、野球やサッカーのようなスポーツとはちがって、ルールブックには書いてない美的感覚とか、横綱のモラルが、日本人の暗黙の倫理なんだろう。武士道とか、神武のこころと呼び変えることもできる。
　外国人横綱は、それが理解できていなかった。
全レス表示　 最新50レス表示
1　真　善美さん 2016/04/05(火) 20:47:22
春場所は、琴奨菊をよく見ていましたが、大関戦が始まってから、相撲が面白くなくなりました。
稀勢の里の変化、豪栄道の片猫だまし（右手を相手の前にふわっと出して意表をついてもろ差しを狙う。横綱戦でもやってもいましたよね）、照乃富士の変化。
平幕は、ほとんどの力士が琴奨菊に対してまともに当たっていたのに大関がひどかったです。
外国人、特に白鵬ばかりを責めるのは酷だと思いますよ。
2　五月蠅鴨さん 2016/04/05(火) 20:52:50
真　善美

真面な表現をしているようだが、あんたには品性も知性もない。
人が真面目に書き込んでいるのを馬鹿にするような人格であればこういう掲示板に来るべきではないと私は思う。
人に意見をする場合は、最初は言葉遣いに気を付け、関係をこじらせる恐れがある場合は書く必要がないのである。

不愉快の元になるので書き込みを自粛するように提言します。
3　和魂洋才さん 2016/04/05(火) 22:49:32
私も柔道経験者ですが、これが武士道と思います。



表彰台の中央に上ろうとする山下に、ラシュワンは山下の足を気遣って手を差し伸べ、友情の証として世界から評価された。またラシュワンも、山下の右足を狙わなかったという主旨の発言をした事から、そのフェアプレーの精神を称えられた[注釈 11]。後日山下は、ラシュワンが正々堂々と勝負した事は認めつつも、「ケガした右足を気遣って、右の技をかけなかったというのは事実ではない」「右払い腰を仕掛けようとした時、ラシュワンは右足に技を仕掛けている」「相手の弱い所に自分の強い所をぶつけてこそ本当の勝負師。自分も、得意技が相手が痛めた所を攻めるような技であれば、遠慮なくそこを攻める」と語っている[4]。
4　罵愚さん 2016/04/06(水) 05:27:31
　ルールブックがすべてのスポーツと、ルールブックより上位のところに武士道の精神をもつ武道とは、そこがちがう。スポーツや武道に無縁な観客も、それを理解している。ルールはともかく、それより上位のところの価値観が審判の判定にとらわれない結論を観客にもたらす。その価値観を民衆が共有できたのは、おなじ環境をながい時間共有してきた歴史の影響だと思う。
　それはゲゼルシャフトとゲマインシャフトの話題とも共通していて、慣習法が生きてる社会と成文化する必要がある社会とのちがいかもしれない。イギリスには成文憲法がなく、それを必要としたドイツとのちがいともいえる。そこまで考えると、憲法違反の安保法制を受け入れる日本人の気質というか、判断基準が、憲法学者たちとは別のところにあることが理解できる。
5　神様さん 2016/04/06(水) 05:41:38
復讐を忘れた武士道ってあるのか？

　　　広島長崎、東京大空襲、日本全国無差別爆撃死者９０万


6　真　善美さん 2016/04/06(水) 20:00:41
柔術が、柔道になり、ポイント制のスポーツになった。

活殺自在の柔術から、一本を取るため柔道になった、ここまでが武士道精神を残しているのと思う。
今は、勝ち負けを求めるスポーツの一つになり下がったということであろう。
余談であるが、背中から落ちると一本負けになるので受け身を取らずに頭から落ちるなんぞ、醜悪の一語である。

加納先生は、柔道の世界への普及を図ったのであろうが、後進の者が柔道を商売にしたのであろう。

相撲も見世物（興業）という一面は昔からあったのだが、力士道・国技という自覚もあったはずだ。
罵愚様が述べられているとおり、外国人に武士道の理解は難しいであろうと思う。
他方、「座布団投げ」「豪栄道コール」「ブーイング」に見られるように日本人のものの見方にも
品がなくなったことも見ておかねばならない。


外国人に門戸を開いた時点で、国際化という美名のもと武士道（日本人の精神）が喪われていき、日本人の美しさが消えてゆく。
これが江戸から平成の今日に至るまでの日本であり日本人かと思う。

大相撲は、それを端的に表しているのではなかろうか。

7　和魂洋才さん 2016/04/06(水) 22:28:35
＞便所の落書き君

一見尤もらしいと素人は思うかも知れないが、武道経験があるとやはり便所の落書きだ。

私は、柔道、空手、サンボ、合気道の経験者だが、便所の落書き君の妄言で誤解を招く可能性があるので、体験から発言する。

柔道でも簡単に落とせるし、殺せる。
頸動脈を絞め続ければ、すぐに窒息死だ。
以前万頃峰号を迎撃に行った際に、海保のOBとラーメン屋さんでご一緒したが、乗員が上陸すれば最強の柔道の絞め技で絞め殺すと言っていた。

空手も寸止めというかも知れないが、上級者だけが許されるフリーだと鳩尾が痣だらけになるし、試合にはマウスピースが必要だ。
危険だから寸止めなのだ、極真空手で一撃で相手が昏倒したが、急所だからだろう。

松濤館の有段者の黒帯の英国人が、女性のHelp　meに反応して日本人男性に回し蹴りを入れて、即死させた。
武道の黒帯は凶器の扱いになる。

他の武道も必殺技がある。

講釈師みてきたような嘘を言い！！
8　SANAさん 2016/04/07(木) 00:49:43
こんな危険な技が有る、あんな危険な技がある、なんていうことをことさら誇らしく言うひとにはたいしたひとはいません、人を殺した経験なんて誰ももないのにいったいなにを自慢してるのか、よく、稽古相手は無抵抗だったりするのに、相手を傷つけるような技を自慢げに見せつけて喜んでるような本当に乱暴な人が世の中にはいます、試合もおなじことであって、試合というのは安全にやれるように作られています、大怪我するようなこと本来何の自慢にもなりません、相手に大怪我する/させるようなら、はっきり言って単なる技量不足です。そんなことを自慢するような奴は試合に出る資格ありません。
9　罵愚さん 2016/04/07(木) 04:35:49
Res6　真　善美さん
　そのとおりですね。柔道はオリンピック種目を目指してスポーツ化して武道からスポーツに変身した。相撲は興行化してプロスポーツに変身した。武士道が許さないところを許してしまったと思います。
　さらに、日本の武士道の本髄のところにあるのは忠誠心ですが、その忠誠の対象は主君を通してさらにその上の中心部にあるのは皇室の存在ですが、その皇室尊崇の念は外国人には理解できないだろうし、かれらの宗教がそれを許さないだろうと思う。
10　和魂洋才さん 2016/04/07(木) 05:27:52
2020年東京オリンピック・パラリンピックで空手道が正式種目化実現を目標に、空手道関係者によって組織した会です。国内外を問わず広く一般社会に向けて、空手道の魅力、ニュース、インフォメーションを発信するとともに、空手道関係者へのフィードバックを通してオリンピックへの意識を高めることとを目的とします。

大したたことが有るかないかは知らないが全日本空手道チャンピオンも試合で歯を折った。

柔道が武術からスポーツ化したのは事実としても、十分に詐称能力が亜あるのも事実である。
絞め技で落とす寸前で参ったかと聞くと、参ったというので絞めなかった経験は何度かある。

海上保安官のOBは万頃峰号の上陸阻止のためには柔道の絞め技で本気で殺すつもりだったと確信している。

相撲は昔から興業でチョット違和感がある。

やったことも無い武道に口を出す、のは評論家で、体験しないと凄さは分からないものだ。
11　和魂洋才さん 2016/04/07(木) 05:36:48
詐称能力→殺傷能力
12　SANAさん 2016/04/07(木) 06:47:36
怪我するような稽古や試合がすごいってのは思い違いですよ絶対。武道というとそういうのが凄いと思ってる人多いですけど正直迷惑なイメージです。マトモな武道家は案外そんいなこと自慢しやしませんよ。今までお会いした立派な先生方はみんなそうです。
13　罵愚さん 2016/04/07(木) 07:57:04
　武道と武芸のちがいが、二人のすれちがいの理由かも…
14　SANAさん 2016/04/07(木) 09:49:03
Re:13
それは、どちらがどちらと思ってのご見解でしょうか。(そういうことではないと思っていますが。)
15　罵愚さん 2016/04/08(金) 04:57:35
　やっていることは殺傷能力の錬磨ですよ。あきらかに人殺しの練習です。その意味では空手も柔道も武芸です。そこに、目的…殺傷能力を身につける目的が加わって、自分を守る、家族を守る、国を守る、信念を守るのが目的になると稽古や試合の相手は敵ではなく同志になるのでしょう。稽古仲間を尊敬する気持ちは自然にわいてきて、武道になると思う。
　尚武の精神は日本独特得で、西洋や支那のそれとは違います。それは守るものが西洋や支那とはちがう、日本にだけしかない皇室の伝統を守るのが究極の目的になって武士道精神が形成されているから、これをオリンピック種目にした柔道は、そこのところで方向を間違えたのだと、わたしは思います。
16　SANAさん 2016/04/08(金) 05:20:29
ああ、わたしのはなしはそういうレベルのはなしじゃないです。
たとえば上の英国人のエピソードですが、いきなり防御の体制が整ってない相手にフイに回し蹴りくらわしてその相手が大けがした、死に至った、みたいなエピソードってそんなにすごいとおもいます？そういうこと素人の技術ではほんとにできないとおもいます？こういう話ってありがちなんすよ。武道の周りでは。
17　真　善美さん 2016/04/08(金) 15:52:40
武術は、柔術・剣術・拳法・弓術・薙刀・手裏剣・砲術・鉄扇・寸鉄など、馬術・水連を除けばたいていのものは、殺傷能力を持っているのは当然のことで、それをことさらに書くことなど必要ない。

関ケ原で戦国の世が終わり、太平の世となるにつれ、武術は「武道」すなわち武芸を通じての人が生き方を示す道となっていく。
武芸を修めるとは、武芸を通じて心体ともに鍛錬をして、修身を得るのである。
他人を殺めたり傷つけたりするのを主眼にしている護身術を武道と思っておられる方がいるようだが、それは武道ではない。
心技体を揃えてこそ武道である。
18　真　善美さん 2016/04/08(金) 15:54:47
◇なぜ、柔道を書いたのか。
このスレッドは、大相撲のスレッドであることは百も承知している。それでは、なぜ柔道のことを書いたのか。それは柔道の変遷を見ることが、外国人が参入してスポーツ化していく過程で、「和の心」がいかにして喪われていったかが分かるからである。

柔道の試合は、自分の精神・技量を相手を通じて試す立ち合いであり、相手を殺傷するのを目的にするのではない。
完璧に技が決まったら、それ以上の攻撃はしない。「一本」を制して勝負を終える。
完璧とまでは言えないが、かなりの技が決まれば、「技あり」とし、技あり２回で合わせ技１本とする。

時の流れと世の変化ともに柔道が変わっていき、時間制が導入され、体重別制が導入される。ここまでは、ほぼ柔道の心は喪われていないだろう。（続く）

19　真　善美さん 2016/04/08(金) 15:57:38
（続き）
柔道は、その後ポイント制を導入し、未熟な技でも「有効」「効果」などと認めるようになった。
技が出ず、攻撃する意慾を見せなければ「指導」が来るようになった。
畳に線を引き、場外と場内に分けた。線を出たの出ないので、ポイントが入ったり、技がかかっても無効になったりするようになった。

その結果、選手は、中央で堂々と戦うのをやめ、戦場の端（ライン付近）で戦うようになり、ポイントを拾うために未熟な技の掛け捨てや相手を押して指導を得ようとするようになった。
ポイントをもらったら、逃げながら時間が過ぎるのを待つことも多くなった。

外国人審判が導入されると不可解な判定が多くなった。
身びいきな判定をするというより、見方がわかっていない、極言すれば柔道を知らない審判がいたと言ってもいいだろう。（続く）
20　真　善美さん 2016/04/08(金) 15:59:49
（続き）
礼儀などというが、帯がほどけて前がはだけただらしない道着で試合をしている姿、それをそのままにして試合をやらせている審判など見られたものではない。
試合終了がした瞬間にガッツポーズをしたり飛び跳ねたりしている姿を見れば、礼儀もない。

柔道の運営が、日本人の手を離れ、白装束・白無垢に象徴される清廉潔白などを表す白色の道着から、カラー道着に移行したことで、スポーツ柔道からは完全に和の心が喪われたと思ってよい。

柔道は「JUDO」になったのだ。
21　真　善美さん 2016/04/08(金) 16:02:00
◇大相撲春場所について１

大相撲は、神事より始まっている。
四股を踏むのは、邪悪なものを踏み鎮めるもので、地鎮祭と同じであり、五穀豊穣を祈るものである。
土俵には神がおられ、力士は塩を捲いて己の身を浄める。
蹲踞して柏手を打つが、これも神社で参拝するときに柏手を打つのと同じことをしている。
両手を横に広げ、手のひらを返すようにするのは、何も持っていないことを明らかにする動きで、正々堂々と勝負することを意味している。

力士は、髷を結っているが、これは明治政府によって出された断髪令（ちょんまげの廃止）
でも許された、唯一のまげであり士道のなごりである。

日本人は、神事より始まっている相撲を古来より愛し、力比べ、技比べの士道を感じさせる正々堂々の勝負を楽しんで来た。

立ち合いの変化で勝つ相撲が嫌われるのは、そういうところにある。
横綱、大関のみならず力士は、髷は士道の証ということを胸に正々堂々の勝負をしてもらいたいと願う。
22　真　善美さん 2016/04/08(金) 16:04:06
◇大相撲春場所について２

相撲は、相手を殺傷する、または戦闘能力がなくなるまで叩きのめすために行う競技、例えばボクシングとは全く違うものだ。

ゆえに相手が脳震盪を起こしたりするような張り手や鼻血が出るような「かちあげ」（かちあげは本来相手のあごの下に腕を入れて、相手を起こしのけぞらせる技である）を嫌い、批判するのである。
白鵬関が、相撲だけでなく日本の歴史などをとてもよく学ばれているのは、時々の発言からよくわかる。
その白鵬関にしても時に荒ぶることがあるが、それはよろしくない。
23　真　善美さん 2016/04/08(金) 16:06:43
◇大相撲春場所について３

横綱の綱は、普通の力士のまわしにある「下がり」ではなく、正月飾り同様にはなく御幣が飾られている。
横綱は、神と同格なのだ。

ゆえに優勝した白鵬関のインタビューに「罵声」や「ブーイング」を浴びせるのは、相撲を見る者として、あまりにも礼を失している。

日本人は、先に述べたように相撲を古来より愛し楽しんできたが、それは神を意識したものであり、ローマ人がコロセウムで人間同士や獣と人間が血を流し殺し合う戦いを楽しんだのとは違うのだ。

相撲では、力士にも相撲を見る者にも伝統、文化というものがあり、品格を求められていると言えるのではなかろうか。
24　真　善美さん 2016/04/08(金) 16:10:26
◇大相撲春場所について４
本論の外国人力士について、話を戻そう。

時代が変われば、相撲も変わる。
外国人力士が増えれば、相撲の伝統、文化を変化していくであろう。
余談であるが、私自身は、白鵬関が日本国籍を取らなくても、横綱の一代限りの特権で親方になるのは、よいと思っている。

これからも多くの日本人が相撲を見て、できれば相撲を取ってもらいたいとも思う。
外国人力士が増え、外国人の相撲ファンが増えても、いつまでも「大相撲」であってほしい。
決して「SUMO」にはなってほしくないというのが、一人の大相撲ファンとしての気持ちだ。
25　和魂洋才さん 2016/04/08(金) 22:27:42
八百長相撲も多いね。

暴力団の資金源になるのはゴメンだ。

昔から興業とヤクザは、もちつもたれずだ！
26　罵愚さん 2016/04/09(土) 04:51:45
Res24　真　善美さん
>時代が変われば、相撲も変わる。
>外国人力士が増えれば、相撲の伝統、文化を変化していくであろう。

　そうして柔道は失敗した。レスリングがあるのだから、相撲や柔道を国際化する必要はなかった。加納治五郎は方向性を間違えたのだと思う。
27　罵愚さん 2016/04/11(月) 05:49:55
　スポーツと武道はちがう。スポーツはオリンピックで、世界中の若者が集まって、楽しむことができる。ルールブックにしたがって、勝ち負けもはっきりしている。裏がえすと、それ以上のことはない。勝つか、負けるか、それを楽しむだけでオリンピックは終わる。
　千秋楽の横綱の立ち合い変化をみた観衆は、観衆が期待していたものはルールブックに従った勝敗だけではない。千秋楽にはルールブックの勝敗だけではなく、横綱らしい競技の内容を期待していた。勝敗のうえに、競技内容というチャンピオンシップを論じる議論が新聞にもテレビにもあふれていた。
　そしてごく一部に“横綱の風格”なんていう解説者もいた。あらためて、武道とスポーツのちがいを考えてもらいたいと思った。日本人は、忘れてしまったのだろうか。
28　SANAさん 2016/04/12(火) 07:58:40
だけど、相撲は武道ではないです。すぽーつじゃないけど、日本の伝統競技というべきものだと思う。
武道というと、そういう試合のことだと思われがちだが試合はもともとあくまでも技術を磨くためのそういう形式の一つの稽古なのであって、試合が武道の本質ではありませんから。試合が目的になると技術的にも武道とはちがってきてしまいます。相撲はああいう試合のことでしょう、神事だか、行事だかの要素のある試合。あれが相撲そのもの。
29　罵愚さん 2016/04/13(水) 05:43:02
　では“武道”とは、なんでしょうか？　それは、相撲や柔道となにが、どうちがうのでしょうか？
30　SANAさん 2016/04/13(水) 07:46:08
武道って、目的が試合じゃないんですよ、元来。相撲は、あの試合が相撲そのものでしょ。
31　SANAさん 2016/04/13(水) 07:56:58
簡単に言うと、空手の試合は、稽古の自由組み手を競技化したもの。柔道は、乱捕り稽古を競技化したもの、です。だから、外国人にありがちな、一本勝ちを狙わない技でポイントを稼ぎに行くような試合運びは「あんなの柔道じゃない!」「あんなの空手じゃない!」って言われるんですよ。ちゃんと「極め」をやらんと勝負あったとは言えない。
32　SANAさん 2016/04/13(水) 09:21:29
まあ外国人に試合はあくまでも稽古の一環だ!だから試し合うと書くだろ!とか力説しても、空しいです、そんなこと言ったって試合でちゃんと勝敗が決まり、チャンピオンになったり、ちゃんと結果が出るわけで。。。試合が本番でなかったら現代社会でいったいいつどこで武道なんて使うんだってな問題にぶつかり、だから精神的な方向に行くんですよね、必然的に。武道は精神修養だ、みたいな。だけど正直スポーツでもなんでも、精神は有るんですよね。
33　罵愚さん 2016/04/13(水) 09:57:48
　空手や柔道の形は演武でしょう。それも武術の一部じゃぁないのかなな？
34　SANAさん 2016/04/13(水) 10:43:40
あ、柔道はともかく、空手は形の競技もありましたね。むしろ、形のほうが本来の武道の稽古かと。形と一言でいっても、柔術と空手では性質が違いますけどね。。。。
35　和魂洋才さん 2016/04/13(水) 21:39:32
＞ SANAさん

和道流空手は本来投げ技関節技もあります。

外国人力士をいれたので、プロレス並みになった。

曙は総合格闘技でボコボコにされて、見世物だ。
36　SANAさん 2016/04/13(水) 22:56:43
和道流については、どこかで本を読んだだけの知識ですけど、確か、空手に柔術の技術を加えて作った流派ということでしたっけ。
空手と柔術が違うというのは、私的には、空手っの修行って根本的な発想が、なんか、カンフーなんすよね、、、柔術の稽古は、一人じゃ大したことは出来ない。空手やカンフーは、一人で稽古よくできるように工夫されてるとおもう。というか、そっちのほうがメインじゃないすか？あれ。
37　和魂洋才さん 2016/04/14(木) 11:15:30
全日本空手道連盟和道会の歴史
1934年4月1日 和道会の前身である「大日本空手振興倶楽部」が、大塚博紀開祖により創設される（東京市神田区末広町）。
1938年2月25日 「大日本空手道振武会」として発足（東京市淀橋区柏木町）。
1940年5月5日 「紀元2600年奉祝・第44回武徳祭」に「和道流空手術」の名称で参加。以降、「和道流」を名乗る。
1947年 「和道流規約」を新たに制定。明治大学空手部内に本部を、大崎警察署武道場に稽古場を置く。
1952年 築地本部道場（三幸道場）設立。数多くの強者を世に送る（1955年閉鎖）。この頃より団体の名称は「全日本空手道連盟」としている。
1954年5月19日 和道流空手普及20周年・全日本空手連盟結成記念演武会」を開催（日比谷公会堂）。
1955年5月５日 初の全国大会開催（渋谷公会堂）。
1964年5月１日 全日本空手道連盟（大浜信泉会長）が発足。有力団体のひとつとして加盟する。
1967年6月5日 「和道会」に名称変更。
1976年７月11日 第12回和道会全国競技会（日本武道館）。以降、全国大会は毎年の開催となる。
1982年1月29日 大塚博紀開祖没。
38　和魂洋才さん 2016/04/14(木) 11:16:33
1989年8月25〜26日 第１回ワールド和道カップ大会開催（ロンドン市営体育館）。
1990年8月8日 坊秀男会長没。
1991年４月14日 橋本龍太郎氏が会長に就任。
1994年8月27日 和道会ワールド空手道カップ1994開催（日本武道館）。
1996年 江里口栄一氏が会長代行に就任。
1999年8月28-29日 和道会ワールド空手道カップ1999開催（日本武道館）。
2001年11月 江里口栄一　会長就任
39　罵愚さん 2016/04/16(土) 06:06:43
　“空手”って武道かなぁ？　あるいは、そのときの“武道”ってなんだろうか？
40　SANAさん 2016/04/16(土) 06:46:29
空手は武道す、疑ったこともないす。空手は相撲と違って、明らかに空手という競技のことではありません、空手の競技の方が、空手から生まれたんです。
41　SANAさん 2016/04/16(土) 10:58:08
武道っちゅうのは書いてある通りの意味でいいんじゃないすか、武の道ということで。そりゃあ、技術的には殺傷の技術もふくみますわさ。
42　罵愚さん 2016/04/16(土) 16:52:23
　武芸十八般には相撲も空手も入っていない？
43　罵愚さん 2016/04/17(日) 05:12:10
　スポーツはもちろん、格闘技とも武芸とも、武道はちがう。西欧のフェンシングはオリンピック種目に選ばれるが、日本の剣道は入らない。相撲は興行化して、柔道は国際化して、空手は発生のいきさつからして、日本の武道とは呼べなくなってしまった。
　それは武道をたしなむ動機が武士道だからではないのだろうか？　武士道精神が根底にあるのが武道で、スポーツや格闘技とちがうのは、その精神性だと思う。もちろん日本の武士道は西欧の騎士道とはちがう。
44　SANAさん 2016/04/17(日) 08:41:17
色々見たけど、相撲は武道ということになってるらしい。日本武道協議会とかがそう定義してるのだから仕方がないです。
私ごときが余計なこと言ってました。なにかスッキリしないですけど。
45　神様さん 2016/04/17(日) 09:21:57
相撲の本質は儀式性だよな。神前で行うものだ。
46　SANAさん 2016/04/17(日) 23:04:51
相撲が武道だとは考えられんがなあ、競技か格闘技であって、そうである以上は武道とは異なると思う。試合が目的ではいけないという意味のことは加納治五郎のころから言っていたはず。。。。試合が目的だと技術的にも違ってくるねん。まあ武道家なんてもんは多くの場合結構適当なこと言いますからね、昔から。
47　罵愚さん 2016/04/18(月) 04:41:05
　いやいや、空手や柔道が武道か、どうかを話すまえに、じゃぁ、“武道”ってなによ？　の本質というか、定義を話すほうが、このボードにふさわしいのかなぁと思うわけよ、
48　SANAさん 2016/04/18(月) 05:19:55
Re:47
私としては、まず第一にそういう技術体系や理合いのことだと思ってます、精神はあくまでもそこから生まれたものであってそちらが本質というわけではないとおもいます。精神が強調される武道ですが、スポーツだっていろいろ精神はあります。逆に武道は精神だと言っても、精神を養成するような特定な武道独特の稽古があるでしょうか？磨いているのはあくまでも技であり理合の理解度であって、武道は宗教ではありません。
49　罵愚さん 2016/04/19(火) 06:00:29
　それこそまさしく本題の“横綱が千秋楽、立ち合い変化したから…”の観客のブーイングでしてスポーツの観点からは容認されるのに、なぜ観客は不満をもったのだろうかの疑問に帰るわけです。
　日本人が武道に求めるのはスポーツマンシップとはちがう、武士道があるからではないのでしょうか？
50　SANAさん 2016/04/19(火) 10:48:10
Re:49
これ、日本文化なのかもしれませんが、あるいはそれが武士道からきているのかもしれませんが、そういう精神、ほかのスポーツでも見られますよ、たとえば野球とかで、敬遠よりあえて真っ向勝負が期待される場面とか、ありますよね？まあ、ほかのスポーツで実力ある選手が堂々と勝負して危なげなく勝つと相撲に例えて「横綱相撲だ」とか形容したりするけど。。
51　罵愚さん 2016/04/20(水) 05:50:27
　それはスポーツと武道の比較より、西欧の騎士道や支那の任侠道と日本の武道の比較が必要なのかもしれない。騎士と任侠と武士の忠誠の対象のちがいは、かれらの誕生の理由、由来、背景のちがいだろうと思う。三者とも外的や国内の混乱から対象を守るための忠誠だったが、ながい歴史のなかで忠誠の対象にちがいができてきたのだろうと、わたしは考えます。
　言い変えるとそれは三者の国家感のちがいかもしれない。
投稿にはログインが必要です
全レス表示　 最新50レス表示
スレッド（親記事）一覧
| ▲ページトップへ |