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桜問題提起スレッド

選挙権を与えられて、若者は変わるのだろうか？
投稿者：罵愚さん	投稿日時： 2016/01/19(火) 17:13:16
１０代の若者に選挙権を与えるニュースを見たときに、安倍晋三は狂乱したかと思った。衆参同日選挙で憲法改正に王手をかけようという時期に、護憲派の大票田を新しくつくるなんて、敵に塩を送るようなものだと思った。メディアはみんな護憲派だから、書かなかったが内心しめしめと思ったにちがいない。　それがもしかしたら、反対になるかもしれないと気づいたのは、１６日の台湾の総統選挙と立法院選挙のニュースだった。政権交代の原動力は台湾の若者たちだったが、それは年寄りたちから共産主義や社会主義を吹き込まれた日本のシールズのようなチンドン屋集団ではなく、支那の現実を冷静に見ることと祖国の将来を真剣に考えられる年代層の出現だな。　その「ひまわり運動」はまた、香港の「雨傘革命」の影響を強く受けている。雨傘革命の挫折からひまわり運動の勝利が生まれ、今回のひまわり運動の勝利が香港に投げ返されて雨傘革命は、つぎのステージがはじまる可能性がある。支那の独裁政権の現実を冷静に分析できたのは、香港でも台湾でも古いタイプの共産主義や古いタイプの反共主義ではなく、１０代後半から２０代前半の若者たちの現実的対応だった。

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2　罵愚さん

2016/01/20(水) 05:05:01

　香港はイギリスの植民地と呼ぶ、制限された民主主義の立場から共産支那に売り飛ばされた。台湾もおなじ共産党政権の恫喝のもとでの民主主義国だ。おなじように、日本もアメリカの保護と監視のもとでの民主主義国だと思う。
　ここで民主主義と非民主主義を比較しながら、民主主義以外の政治体制への移行を望まないし、議論もしない。現実の国際関係や大国の横暴を批判しながらも、桃太郎さんが退治してくれるだろうなんて、おとぎ話をしようとは思わない。
　ただ、アメリカと共産支那のふたつの強大国の横暴の動機が国際平和を守って第二次大戦に勝利した歴史に根差しているという事実から、その事実の虚構性を指摘しているのだ。アメリカにも共産支那にも、隣国を脅かす理由などない。日本が真珠湾攻撃に踏み出さなければならなかった理由のほうが正当だったと、わたしは考えている。
　そしてその考え方を、アジアの若い人たちに理解してもらう努力が必要な時代だと考えている。

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