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桜問題提起スレッド

『無意味な戦争だった』
投稿者：和魂洋才さん	投稿日時： 2015/09/12(土) 18:47:39
【スピーチ全文掲載】「日本は戦後、『無意味な戦争だった』と大いにわかっていたから9条を歓迎した。それを捨てるのはもったいない」――『映画日本国憲法』ジャン・ユンカーマン監督が国会前でスピーチ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/263482 　「米国の帰還兵は自殺し続けているんです。自分が、そして自分の仲間が犠牲になったのが、無意味な戦争だったからです」　国際政治ジャーナリストで『映画日本国憲法』、『チョムスキー9.11』などを手がけた映画監督のジャン・ユンカーマン氏が2015年9月10日、SEALDs、総がかり行動実行委員会が共同主催した、安保法案に反対する国会前抗議でマイクをとった。　ユンカーマン氏は、戦場帰りの米兵がPTSD（心的外傷後ストレス障害）に悩んだ末に自殺するケースがあとを絶たないことを指摘し、米国の戦争に加担しようとする日本に警鐘を鳴らした。　「日本は戦後、戦争の終わりで、無意味な戦争だったということが大いにわかっていたから、9条が入った憲法を歓迎したということなんです。それを捨てて、またアメリカの侵略戦争に加担する、関わっていくということが、とてももったいないことでもあり、許せないことです」

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1　和魂洋才さん

2015/09/12(土) 18:54:10

　以下、ジャン・ユンカーマン氏のスピーチ全文と動画を掲載する。

会員種別変更申請からお進み下さい。ご不明の際は、shop@iwj.co.jp まで。

ジャン・ユンカーマンさんスピーチ

　「皆さん、こんばんは。雨の中でも頑張っていますね。この間は12万人が国会前に集まりました。

　その翌日、安倍政権が『残念ですが、国民は誤解している。『安保法案は戦争法案』と間違った解釈がされている』と言っていました。

　間違った解釈というのは、安倍政権がやっている憲法9条の解釈のほうですよ。それは皆、わかりきっているでしょう。わかりきっているから反対しているんですよ。何がわかっているかというと、この法案が通れば、日本はアメリカの侵略戦争に関わることになる、ということです。

　安倍総理大臣は『侵略』という言葉がわからないらしいんですけど、教えてあげよう。侵略戦争というのは、250万人の若い人たちが地球の反対側の国や、近い国に行って、10年間も戦争やることなんです。

　

2　和魂洋才さん

2015/09/12(土) 19:00:20

それだけじゃなくて、やっぱり『PTSD』なんですよね。精神的な病気を抱えているんです。その250万人の5人に1人が精神病を抱えてアメリカに帰るんです。その人たちは今、自殺し続けているんですよ。なぜか。なぜ自殺するのかといえば、自分が戦争で犠牲になって、そして自分の仲間が犠牲になったのが、無意味な戦争だったからです。無意味な戦争で犠牲になるということが、とても大変な精神的な打撃をうけるものだと思うんですよ。

　日本は戦後、戦争の終わりで、そういうこと（無意味な戦争だったということ）が大いにわかっていたから、9条が入った憲法を歓迎したということなんです。それを捨てて、またアメリカの侵略戦争に加担する、関わっていくということが、とてももったいないことでもあり、許せないことなんですよ。

　ぼくはアメリカ人。僕の国がずっと戦争をし続けているんですよ。やめられないんです。こういう法案（安保法案）が通り、憲法9条を改正すれば、日本も戦争をやめられない国になっていくということなんです。今チャンスなので、全力で反対しましょう。頑張りましょう。ありがとうございます」

3　罵愚さん

2015/09/13(日) 04:11:53

　そりゃぁ、あまりにも偏向した認識だと思うよ。頼まれもしないのに、世界の警察官をつとめたアメリカの傲慢は、そのとおりだと思うが、だからといって、アメリカがなかったら何が起きていただろうか？とか、アメリカにつぶされた政治勢力とはなんだったのかの想像も必要だよ。いちばんそれを享受した日本人が…自分で自分の国を守ろうともしないで、水と安全は自然に湧きでてくると思ってる日本人に、それを議論する資格はあるのかなぁ？

4　和魂洋才さん	2015/09/13(日) 16:57:16
IWJのこうした取材活動は、皆様のご支援により直接支えられています。ぜひIWJ会員にご登録いただき、今後の安定的な取材をお支え下さい。

5　新皇暦さん	2015/11/06(金) 12:47:36
そう言う事はアメリカで言いなさい。　そしてアメリカの憲法に「9条」を入れなさい。その上で日本にモノを言いなさい。

6　和魂洋才さん

2015/11/06(金) 17:47:59

憲法９条というのは、私の認識では日本の再軍備を米国が恐れたからであり、そのために占領下でわずか数週間で作られた憲法だ。

自衛権も否定したら、日本は守れない。

無差別爆撃や人体実験に過ぎない広島・長崎への原爆投下は戦時国際法違反だ！

それ故、米国は日本による報復を恐れたのだ。

それだけの話だ！
因みにドイツやイタリアへの原爆投下の予定は無かった。

人種差別とも言えるが、朝鮮動乱やベトナム戦争で米国の核の傘にいたお陰で日本は潤ったと考える人もいるのもまた現実だ。

7　和魂洋才さん	2015/11/06(金) 18:13:38
Re:5　日本が核装備すれば済む話よ。私の持論は、日本の核武装・自主憲法の制定だ！！

8　最弱三段さん

2015/11/07(土) 09:18:10

今、川田稔著「昭和陸軍全史」という本を読んでいるのですが、当時の指導層にもそれなりの遠大な構想があったのですね。
日独伊にソを加えて、英米を打ち負かす。
その後、世界を分割し、アジアを日本の勢力圏内に置く。
ヒトラーの心変わりによって、独ソが戦争状態に突入して、日本の構想は空中分解してしまったようですがね。
日本は、日独伊＋ソの連携を後ろ盾にして、米国の仲介によって、日中紛争を早期に解決したがっていたようですね。
日中紛争が日本の足枷であるということは、十分、理解していたということです。
また、当初は、日米交渉のたたき台となる案も、日本が十分受け入れることのできるものだったようです。
保守の論客は、とかく陰謀論に傾く傾向がありますが、つまりは、国際政治の力学ですよね。
その中で、さまざまな情勢により、日本は、思うように立ち回れなかった。
その分析が大事ですよね。
結局、不幸にも、日本は、中国に深入りしたままの状態で、米英と戦わざるを得ない状況に追い込まれてしまったということですね。
この本には、大東亜共栄圏構想のことについても詳しく書かれていますので、皆さんも読んでみてはいかが？

9　和魂洋才さん

2015/11/07(土) 10:04:38

＞日本は、日独伊＋ソの連携を後ろ盾にして、米国の仲介によって、日中紛争を早期に解決したがっていたようですね。
日中紛争が日本の足枷であるということは、十分、理解していたということです。＜

史実と違う、ソ連を仲介役にしようと考えていた。
だから旧ソ連には侵攻しなかった。
一方ソ連は日ソ不可侵条約を無視し、終戦後満州・朝鮮に侵攻し私の祖父は当時関東軍の将校であったが、シベリアに抑留された。

胡桃沢耕史著「黒パン俘虜記」に詳しい。

10　最弱三段さん

2015/11/07(土) 11:37:37

＞９
蒋介石は、ソ連と関係が深かったのですか？
むしろ、アメリカと関係が深かったのではありませんか？
先に挙げた本の１３４頁に掲載されている日米諒解案中、「三、日中戦争について、中国の独立、日中間の協定に基づく日本軍の撤兵、蒋・王（さんずい）政権の合流、満州国の承認などを条件に、米大統領が蒋政権に和平を勧告する。」とあります。
ソ連を仲介役にしようとしていたとする資料はあるのですか？
それは、どのような内容の資料なのでしょう。

11　和魂洋才さん	2015/11/07(土) 12:55:01
Re:10 主語が違うと意味が全く違う。私の主語は大日本帝国で最弱三段さんの主語は蒋介石だ。史料なら山ほどあるのでwikiでも調べれば。日露戦争の場合は日本のバックの米国の存在を存在を露西亜が恐れて終戦となった。

12　最弱三段さん	2015/11/07(土) 17:17:57
１１＞山ほどあると言われても、先述した本の記述は、文末の参考文献を見ればわかりますが、防衛省防衛研究所所蔵の様々な資料や多くの研究文献により書かれているものなので、史実と違うと言われましても困りますね。一つぐらい、参考文献や資料を上げてみていただきたいものです。

13　和魂洋才さん

2015/11/07(土) 18:48:24

WIKIより

日ソ交渉[編集]

日ソ中立条約の不延長通告の後も、日本は、ソ連を仲介者する連合国との和平工作を行っていた。新たに成立した鈴木貫太郎内閣は、発足してから戦争を終結に導くため首脳部の懇談会を持ち、「国体護持」と「国土保衛」を戦争目的とした。しかし、連合国は「無条件降伏」を主張してくるため、これを受諾することはできず、外交においては和平工作を推進し、軍事面では外交交渉を少しでも有利に進めるために、最低限国体護持を包括する和平へ導くため戦争を継続することが決定された。この政策は木戸幸一内府が試案を起草し、試案において現在の日本の状況が危機的であり、和平の外交交渉が早急に必要であると論じた。そして当時中立条約を締結していたソ連を介し、米英と最低限の条件で名誉ある講和を実現し、海外の部隊は撤退、軍事力も国防に必要な最低限に縮小することが述べられている。この試案は1945年6月9日に天皇及び首相、陸海軍などと協議し、実行に移すことが決まった。

ただし、この政策には当初から反対もあった。

14　和魂洋才さん	2015/11/08(日) 09:59:58
ソ連に仲介して貰おうという謬った考えが、終戦を遅らせ我が国の被害を大きくしたと考えられている。

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