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| 桜問題提起スレッド |
| えーここを見てるNHKの方へ（シーズン2） | |
| 投稿者：miyazakiさん | 投稿日時： 2012/11/18(日) 00:32:08 |
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ソクラテスと松尾芭蕉
ソクラテスが死のうとしていた。服毒の刑だった。彼は動揺する弟子たちに「静かにしろ 邪魔するな、私に死を探らせてくれ」と命じた。「手の感覚が無くなってきたが私は 完璧だ」、、、「足の感覚も無くなった、だがやはり私は完璧だ。」「もうすぐ舌の感覚 が無くなり喋れなくなるだろう。だが私は完璧だ」 旅に病み夢は枯野を駆け巡る.枯野は涅槃ニルヴァーナを意味する。 ソクラテスと芭蕉に何かが共通している。 | |
| 48 miyazakiさん | 2013/06/21(金) 20:55:38 |
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愛国NHKアーカイブス☆彡秋水そして冬を運ぶもの 古代インドの話 武人の悟り 二つの兄弟国があった。あるとき一方の国が国境を越えて攻め入ることになった。 攻め入られる国にとっては理不尽な領土問題なので迎え撃つ用意を始めた。 ここに一人の弓の名手がいた。彼はこの戦に心を痛めていた。多くの親族が敵と なっていたからだ。悩みぬいた彼は弓の老師に会いにゆき「私は戦う気になれません。 親族に弓を引くなんて、このまま何もせず運命に任せれば彼らが侵略を思いとどまる こともあろうかと」 老師はいった。「それもまた意味の無いことだ。人はいつか死ぬ、欲や野望に駆られ 武器を持ち他国へ侵略するものはいずれその欲によって命を落とすことになる。 それが明日ではなく今日になるだけのこと、お前は冬を運ぶ北風のように、彼らの 死を運べば良い、お前の弓はその境地に達しておる。」 弓の名手は数日ほど鎮座瞑想した後、戦場へと赴いた。そして弓を手にすると 澱みなく矢を放った。矢は寸分の狂いもなく命中していった。 射手には、勝利するもの生き残るものの優越もなければ罪悪感も無縁のものだった。 心は秋水のように澄み渡り、矢は木枯らしとなって冬を運んだ。 | |
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