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桜問題提起スレッド
禅や精神世界の小話を纏めます。
投稿者:miyazakiさん投稿日時: 2022/05/28(土) 23:57:41

 ちょっと振り返ったらここに投稿させて頂いて10年以上経ってました。

 そこで小話を読み易く少しずつ纏めていこうと思います。


    ある禅師が臨終を迎えようとしていた。他国で修行させていた弟子が最近大悟したとの

知らせがあり禅師はこの弟子を枕元へ呼び寄せた。

禅師「じつはのう、お前に伝えていない禅の奥義がまだもうひとつあってな。それが

これに書いてあるのじゃ」と弟子に封書を手渡した。すると弟子は

「何を馬鹿な、あなたは気でも狂ったのですか?」と一瞥もせずそれをそばにあった

火鉢の中に置いた。メラメラと炎が立ち昇りすぐに灰になった。

それを見た禅師は「でかした」と言うとにっこり笑って息を引き取った。


      
                   ●

  
107 miyazakiさん 2023/05/16(火) 20:23:21
 二人の成熟した人間が愛に在るとき 生における偉大な矛盾のひとつが起こる

 最も美しい現象のひとつ

 彼らは共に在り、それでもなお 途方もなくひとりだ 

 彼らは正に共に在るので ほとんどひとつだ しかしそのひとつであることは

 彼らの個性を破壊しない 実のところ それは個性を高める 彼らはより個性的になる

 (これは日本人にとって何かを思い起こさせるだろう)

 自由とともに愛が流れるとき そこには美がある

 依存とともに愛が流れるとき そこには醜さがある

 心に留めておきなさい 自由は愛より価値がある だからこそインドでは

 究極が〈モクシャ)と呼ばれる それは自由を意味する

 もし愛が自由を破壊していれば それに価値はない

 




                     



 
108 miyazakiさん 2023/05/28(日) 01:04:20

               ムハンマドのお話

 ムハンマドが朝の祈りを捧げに 一人の若者と共にモスクへ向かった

 若者は初めてモスクで祈りを捧げるという経験をした

 その帰り道 夏の朝で人々はまだ眠りから覚めていなかった

 彼は言った「ムハンマド 未だに眠っているこの愚かな罪人たちを

 どう思われますか? 今は祈りを捧げる時間だというのに」

 ムハンマドは空に向かってこう言った

 「私は神に謝らなければならない もう一度モスクへ戻るが

 あなたには着いてこないで欲しい 連れてきたのは間違いだった 

 あなたも眠っていたほうがよかった 少なくともこのエゴを持つことはなかっただろう

 今 祈りを一回捧げただけで あなたは聖者になり これらの人々は罪人というになった

 あなたを連れて来てしまったために私自身の祈りは台無しになった

 どうか二度と来ないで欲しい 」

 ムハンマドはモスクに戻り祈った 神の許しを乞うために

 彼は泣いていた 涙が頬をつたっていた





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