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| 桜問題提起スレッド |
| 大日本帝国の描いた戦争シナリオ | |
| 投稿者：夕立さん | 投稿日時： 2015/01/16(金) 11:13:14 |
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日本が戦争に踏み切る条件は、
まず西洋列強を支配地域の極東アジア地域から駆逐すること、 引き続いて新たに占領した「資源地域」から資源を本土に運び 本土の重要産業に組み入れながら、持久戦を戦える国力を確保する、 その条件下で拡大するに違いない近代戦を戦い、 同時に日中戦争を終結させなければならなかった。 占領と同時に、日本のアジアの覇権を西洋列強に認めさせること 同時にここで和平を模索する、 これが帝國陸軍が主として考えたアメリカの経済制裁に対する 突破口であった、昭和１６年９月の時点で、日本はアメリカとの戦争に 踏み切る事は確実には描ききれていなかった。 山本長官の決断による真珠湾攻撃は絶妙なタイミングで周到に行われたが、 薄氷を踏むような戦争開始であった事が良く見逃されている。 六隻もの主力空母と大艦隊をハワイに向け集結させるには、 間違えば開戦初頭において海軍の全部隊を一挙に失い開戦と同時に 敗戦が確定する危険な賭けであった。 | |
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| 29 夕立さん | 2015/01/21(水) 23:56:43 |
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昭和１８年米海軍主導のギルバート諸島１１月下旬にはマキン、
タラワの占領を終わった。 昭和１９年１月、マーシャル諸島攻略の「フリントロック作戦」が行われ、 数日間でクエゼりン、メジュロ、を陥落し、米海軍はここに新たな根拠地とした。 日本の真珠湾ともいえるトラック島がある。 米軍はトラック攻撃が重要な王手になると承知していた、 米軍の情報網はトラックの地上防御が堅固であり上陸して占領するのは 米側の犠牲が大きすぎると判断し空爆を決定した。 米軍はこの時点でマーシャル諸島を手に入れている、無理してトラックを 攻略する必要も無かったが、トラックの軍港、航空基地としての機能の大きさを 鑑み、、 米海軍司令部はトラックを空爆し補給を絶つ事で、日本海軍は機能不全になる、 スプルーアンス中将の第五艦隊の空母部隊を派遣した、 ミッドウエイと同じ指揮官で二ミッツの王手がかかった、 昭和１９年２月１２日、第五八任務部隊（正規空母五隻、軽空母四隻、戦艦六隻、 重巡五隻、軽巡五隻、駆逐艦二八隻、艦隊はメジュロ環礁を出撃した。 総艦艇数は５３隻、艦載機は６００機、５０隻近い潜水艦部隊が島を取り囲んだ。 | |
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